風 白樺の木立の中を、柔らかな薫風が通り抜ける この香りを何と表現すれば良いのだろうか 一転、強風に変わる もやっとした生温い風なのに、帽子が飛ばされそうになる 帽子を押さえながら、急いで帰路につく 空は、徐々に黒い雲に変わっていく やがてポツリ…

人間は

人間は 青い空が広がる 人間は、500万年前に生まれた その間、共同生活と戦いを繰り返してきた どこにその違いがあるのだろう 食糧を手に入れ、住居を手に入れ、富を手に入れ、助け合って生きてきた その一方で富を奪い合い、挙句の果てに殺し合いをやっ…

風 白樺の木立の中を、柔らかな薫風が通り抜ける この香りを何と表現すれば良いのだろうか 一転、強風に変わる もやっとした生温い風なのに、帽子が飛ばされそうになる 帽子を押さえながら、急いで帰路につく 空は、徐々に黒い雲に変わっていく やがてポツリ…

エンドウ豆

【エンドウ豆】 夏野菜が出回ってきて、新鮮な野菜が毎日のように食べられる。息子の義父母から、今年の新じゃがいもが大量に送られて来た。感謝。 ウオーキングしていると、農家の枝豆がどんどん大きくなっていくのが眼にみえてわかる。側を通り過ぎると、…

半世紀前の同人誌

【半世紀前の同人誌】 古稀の声が近くなって、少しずつ断舎利で、昔の書類を整理始めた。すると、高校生時代に息のあった友人何人かと「同人誌」を作ったものが出てきた。主筆をやったK君が母親の遺品の中からでてきたものだそうだ。私もしまいぱなしになっ…

朝食

【朝食】 私は、朝方4時ごろ、どうしてもトイレに起きてしまう。それから、まだ早いなと思ってもう一眠りしてしまう。すると、2時間もすると腹が空いて、また目が覚めてしまう。微かに漂ってくる焼き立てのパンの匂いが、ますます空腹感を強くする。暫く、ス…

草いきれ

大人の背丈を超えるほどに大きく育ったカヤ、昨年の枯れたススキ、田圃の畦道に育った雑草。農家の人が見事に刈り取っていく。後には刈り取った雑草が塊になっていく。その脇をウオーキングで通り過ぎると、何ともいえないような草いきれの香りが漂っている…

MS君のこと

【MS君のこと】 中学生の時、クラスは一時違ったがMS君と、MM君と私の3人は、何をするのも一緒で、夏休みの虫取り、放課後のランニング(弁天山一周は良くやった)、金鶏菊を取ってきて、教室に飾ったり、鉄棒の蝙蝠返しは私はMS君に習った。3人でF校に行こ…

捨てる馬鹿者、拾う神

【捨てる馬鹿者、拾う神】 今朝のウオーキングの時である。道路の左側を前籠に袋を入れて、かな火箸で道路に落ちている紙のジュースの飽きパック、コーヒーの空き缶、その他パンの空き袋等なんでも摘まんで、袋に入れながら歩いている自転車の小父さんがいた…

6月の雨

【6月の雨】 一瞬、強烈な閃光が走る。 やがて、大粒の雨が石礫のように降り出す。 雨は道路に跳ね返り、水溜りが見る間に大きくなっていく。(この雨は止むのだろうか?) 昨日までの真夏のような暑さはなんだったろう。 道端には金鶏菊、クローバー、姫じ…

世羅修造

戊辰戦争の開戦前、福島県内(合併前)は会津が戦力の中心だったが、幕末当時の福島 藩は3万石の小藩だった。慶応2年(1868年)、長州藩士世羅修造暗殺事件が起きて、それが引き金になって戊辰戦争が始まったと言われる。『世羅が好きな福島人はいないだろ…

紙芝居 【紙芝居】 子供の頃、紙芝居を自転車に乗っけた小父さんがやってきた。隣の集落との境はJR線のガード(小さな鉄橋)だったので、そこで子供達は小父さんの客寄せの拍子木を私たちのエリアの子供たちに渡すのである。拍子木を受け取った子供は小父さ…

プラごみについて

プラスチックごみのリサイクル強化と排出削減に向けた新法「プラスチック資源循環促進法」が参院で可決されました。 プラゴミにはいろいろな種類のゴミがありますが、私は、最たるものは「ペット・ボトル」だと思っています。そこで、ペットボトルを使用する…

ブログをはじめました

これからブログを始めます。テスト。